看護師の履歴書を入れる封筒のマナー|書き方や送付方法などを解説

2023.8.1
転職お役立ち情報

看護師が転職時に作成した履歴書は、封筒に入れて送付もしくは面接当日に持参するのが基本です。その際には使用する封筒のマナーを理解し、不備のないように注意する必要があります。

 

本記事では転職に使う封筒のマナーや作成のポイント、注意点などを解説します。

 

 


目次 

 

1.看護師の履歴書を入れる封筒の選び方

 

2.看護師の履歴書を入れる封筒の書き方

 

3.封筒に履歴書を入れる際の注意点

 

4.封筒に入れる書類の種類

 

5.履歴書の郵送方法

 

6.看護師の履歴書を面接時に手渡しする場合

 

7.看護師の転職時には「ナースキャリアネクスト」の活用がおすすめ

 

まとめ

 


 

 

 

看護師の履歴書を入れる封筒の選び方

看護師として転職活動をする際に作成した履歴書は、封筒に入れて持ち運び・郵送します。しかし、どのような封筒を使うべきなのか分からず、準備に困ることもあるでしょう。

以下では、看護師の履歴書を入れる封筒の選び方について解説します。

 

 

封筒は履歴書を2つ折りで入れられるサイズを選ぶ

転職活動で使用する封筒は、履歴書を2つ折りで入れられるサイズを選ぶのが基本です。一般的にはA4サイズ(角型2号)を用意し、履歴書を入れます。

履歴書の大きさ次第では、B5サイズの封筒を選ぶこともあります。いずれにせよ作成した履歴書に合わせて、封筒のサイズを選びましょう。

 

 

封筒は白いものを選ぶ

一般的に郵送時には茶封筒を使いますが、履歴書などは白い封筒に入れるのが基本です。白封筒にすることで、そのほかの書類と見分けやすくなるため、先方が履歴書をスムーズに確保できます。

特に履歴書を郵送する必要がある場合には、白い封筒を利用すると良いでしょう。

 

 

看護師の履歴書を入れる封筒の書き方

看護師の転職時に使用する履歴書を入れる封筒には、さまざまな情報を書き込みます。

以下では、看護師の履歴書を入れる封筒の書き方について解説します。

 

 

封筒の書き方1.郵送先

郵送時には封筒の右上に郵便番号、その下に住所を縦書きで記載します。住所は省略せずに、都道府県から書き出すのが基本です。縦書きの際には文字がずれないように、定規などを当ててバランスを取るのがおすすめです。

 

 

封筒の書き方2.宛名

封筒には転職先の病院・企業名、部署、担当者氏名などを記載します。宛先が人の場合には「様」、会社や部署なら「御中」と書くのが基本です。「様」と「御中」を混同しないように、記載前にルールを確認しておきましょう。

 

 

封筒の書き方3.「履歴書在中」と記載する

郵送する封筒には履歴書が入っていることが外から分かるように、「履歴書在中」と書きます。履歴書在中の文字は赤字で記載し、四角く囲んで目立たせるのが基本です。

 

 

封筒の書き方4.自分の情報を記載する

郵送する封筒の裏面には、自分の住所と氏名を記載します。記載する場所は左下が基本で、表面の文字と比較してやや小さめに書くのがポイントです。最後まで同じ文字サイズで書き切れるように、書き出す場所には注意しましょう。

 

 

封筒の書き方5.内容をチェックして封をする

封筒の記載内容や履歴書に問題がないことを確認してから、封をして郵送の準備をします。封をする際にはテープなどは使わず、のりで止めるのが基本です。

最後に「〆」印を手書きで記載することで、転職活動に使用する封筒の準備は完了です。

 

 

封筒に履歴書を入れる際の注意点

転職に使用する履歴書を封筒に入れる際には、注意すべきポイントが複数あります。

以下では、封筒に履歴書を入れる際の注意点を解説します。

 

 

履歴書はクリアファイルに入れてまとめる

転職に必要な履歴書、職務経歴書、そのほかの書類は、まとめてクリアファイルに入れます。直接封筒に入れると、郵送や持ち運びの途中で折れたり雨で濡れたりする可能性があります。

履歴書などは面接における重要書類となるため、汚れないように細心の注意を払いましょう。

 

 

入れ忘れがないことを確認する

必要書類の入れ忘れは、それだけで書類選考に落ちる理由になります。面接に臨む前に入れ忘れがないことを複数回チェックし、確信を得てから郵送および当日の会場に持ち込みます。

事前に封筒に入れるべき内容物のチェックリストを作成し、それに沿って入れ忘れがないことを確認する方法もおすすめです。

 

 

封筒に入れる書類の種類

転職活動の際には、封筒にさまざまな種類の書類を入れることになります。具体的にどんな書類を入れるのかを知っておくことで、スムーズに転職活動が行えるでしょう。

以下では、転職時の封筒に入れる書類の種類を紹介します。

 

 

添え状

添え状とは、履歴書を送付する際に同封する書類のことです。添え状には採用担当者への挨拶と、封入した書類の種類や枚数を記載します。

例えば「履歴書 1枚」「職務経歴書 1枚」などと記載することで、担当者が封入されている書類を素早く確認できます。必要書類がそろっているかがすぐに確認できるように、添え状を1番上にして封筒に入れましょう。

 

 

職務経歴書

職務経歴書とは、転職の応募者がこれまでに経験した職務や役職、具体的な仕事内容などを記載する書類です。時系列ごとに箇条書きで記載し、簡潔で分かりやすい文章を意識します。

A4サイズで1〜2枚に収まるように調整し、必要な情報だけを記載します。

 

 

そのほか必要書類

応募に必要な書類が別途指定されている場合には、きちんと内容を確認した上で封筒に入れます。郵送の場合、必要書類がないと面接までたどり着けない可能性があるため、しっかりと準備をしましょう。

複数の病院・企業に応募している場合には、指定されている必要書類を間違えないように注意が必要です。

 

 

履歴書の郵送方法

転職時に履歴書を郵送する際には、基本的な郵送方法を理解しておく必要があります。

以下では、履歴書の基本的な郵送方法を解説します。

 

 

履歴書は郵便局の窓口から送る

転職に使う履歴書などの重要書類は、郵便局の窓口から送りましょう。切手の料金をその場で確認できる上、ポストと違って取集のタイミングを気にしないで済む点がメリットです。

締切日がギリギリの場合には、速達で送る旨を窓口に伝えると良いでしょう。

 

 

看護師の履歴書を面接時に手渡しする場合

転職時の履歴書は郵送だけでなく、面接時に直接手渡しするケースもあります。手渡しの際には注意すべきポイントや準備の方法が郵送時と異なるため、事前に詳細を確認しておきましょう。

 

 

封筒には何も書かない

履歴書を面接当日に持参する場合には、封筒には何も書かないのが基本です。履歴書や必要書類をクリアファイルでまとめ、そのまま封筒に入れて持参するだけで問題ありません。

郵送のために準備した封筒をそのまま使わずに、新しい封筒に入れると良いでしょう。

 

 

面接時に封筒から出して手渡しする

履歴書は面接時に、自分で封筒から出して手渡しします。そのためスムーズに履歴書を出せるように、封筒に封はしないでおきましょう。手渡しの際には一言「本日はよろしくお願いいたします」などと添えると、印象が良くなります。

間違っても封筒のまま採用担当者に渡さないように、面接当日は注意が必要です。

 

 

看護師の転職時には「ナースキャリアネクスト」の活用がおすすめ

転職の際には、履歴書の郵送方法や封筒の書き方など、悩むポイントが多数あります。そんなときは「ナースキャリアネクスト」に登録して、転職におけるサポート制度を活用するのがおすすめです。

 

 

ナースキャリアネクストなら転職時の基本マナーをアドバイス可能

ナースキャリアネクストは、医療業界や病院情報を知り尽くしたスペシャリストによるサポートを受けられる転職支援サービスです。看護師の転職ならではの悩みに対して、的確な指導を行っています。

 

専門家であるアドバイザーが履歴書や面接時のマナーや注意点もお伝えし、内定に近づけるようサポートしています。面接に関する悩みや不安があるのなら、ナースキャリアネクストでその問題を解消可能です。

 

 

まとめ

転職際には履歴書の郵送や持ち運びのために、封筒を使う機会が多いです。どのような封筒を使うべきなのか、郵送の際には何を書けばいいのかなど、基本を理解しておくことが転職の際には重要となります。この機会に転職活動で使用する封筒の基本を確認し、ミスがないように備えましょう。

 

ナースキャリアネクストでは転職活動全般をサポートし、入職までの流れをバックアップしています。看護師専門のアドバイザーが面接に臨む際のポイントや注意点を指導しているため、必要な準備を的確に進められます。ぜひナースキャリアネクストに登録して、転職活動における課題解決につなげてみてはいかがでしょうか。

 

あなたの転職を親身になってサポートいたします。

まずはカンタン無料登録

おすすめコンテンツ

あわせて読みたいおすすめの記事

退職までの流れ

退職までの流れ

退職までの流れ