看護師の面接に最適な服装とは｜身だしなみの基本や注意点を解説

2023.8.1

転職お役立ち情報

看護師の転職面接を受ける際には、服装に気を配る必要もあります。しかし、面接経験が少ないと無難にスーツで行くべきか、そのほかの服装ではだめなのかと、悩むこともあるでしょう。

本記事では看護師の面接で着ていく服装と、身だしなみの基本について解説します。

1．看護師の面接ではスーツが基本的な服装

2．面接に最適なスーツの特徴

3．面接でスーツ以外を着ていく場合

4．看護師の面接における靴やかばんの小物の選び方など、身だしなみの基本

5．面接時の服装に関する注意点

6．面接のお悩みは「ナースキャリアネクスト」へ

まとめ

看護師の面接ではスーツが基本的な服装

看護師の面接では、一般的にスーツを着ていくことになります。ビジネススーツなどを着用し、清潔感を意識して着こなすのがポイントです。

スーツならなんでも良いわけではないため、転職活動をする際には面接用のものを最低でも1着は用意しておきましょう。

面接に最適なスーツの特徴

看護師の面接において、最適なスーツとされる特徴がいくつかあります。どのようなスーツを着ていくか悩んだときには、基本的な特徴をチェックしてそれに沿って選ぶのがおすすめです。

以下では、面接に最適なスーツの特徴を紹介します。

スーツの色は黒か紺色

面接で着用するスーツの色は、黒か紺色を選びます。落ち着いた色を意識することで、面接中も採用担当者に好印象を与えやすくなります。

グレーでも問題はありませんが、光沢のある色や白など派手なものは避けましょう。

柄は無地が無難

面接に着ていくスーツのスカートやパンツの柄は、無地を選ぶのが無難です。派手な柄物はカジュアル過ぎる印象を与えるため、面接の場では不適切と判断されやすいです。

基本的には柄のないスーツを着用し、おしゃれさなどの特徴を排除すると良いでしょう。

面接ではスカートとパンツどちらでもよい

看護師の面接でスーツを着用する際には、スカートでもパンツでもどちらでもOKです。

ただし、スカートの場合はストッキングが伝線してないか、丈が短過ぎないかなどに注意して事前にしっかりとチェックしておきましょう。

パンツを選んだ場合も、素足や靴下・タイツは避け、ストッキングを着用するのが一般的です。

どちらの場合も色付きや柄ありのストッキングはカジュアルな印象を与えてしまうため、色は控えめで柄のないものを選びましょう。

夏場の面接でもジャケットを着る

夏場の面接でも、基本的にはスーツのジャケットは着用します。ジャケットを着るのがスーツにおける正装になるため、面接時の印象が良くなります。

面接官が脱いでも良いといった場合には、それに従って問題ありません。むしろ頑なにジャケットを脱がないと、柔軟性に欠けた人材だと判断されるリスクがあります。

冬場の面接ではコートを羽織っても良い

冬場の面接に関しては、会場に行くまでの間はコートを羽織っても問題ありません。可能な限り、コートの形や色・柄はビジネス向きの落ち着いたものを選びましょう。寒さを我慢する必要はないため、防寒対策を万全にして体調を崩さないように注意しましょう。

一般的にコートやマフラーなどの防寒着は、面接会場に着く前に脱いでおきます。悪天候などの影響で建物の外で脱ぐのが難しい場合も、受付で名乗る前に必ず脱ぎましょう。

面接でスーツ以外を着ていく場合

スーツの用意ができないまま面接当日を迎えてしまった場合、別の衣装を着ていく必要があります。スーツ以外を着ていく場合には、いくつか注意点やポイントを踏まえて選ぶのが重要です。

以下では、看護師の面接でスーツ以外を着ていく場合の注意点やポイントを解説します。

ジャケットと白シャツは鉄板

面接で着用できるスーツがない場合には、ジャケットと白シャツで上半身をそろえるのが基本です。ジャケットもスーツと同様に派手な色は避け、黒や紺色を選びましょう。

白シャツはしっかりとアイロンをかけて、シワが目立たないように準備します。

下はスカート・パンツでもどちらでも良い

面接時にスーツがない場合には、下はスカート・パンツどちらでもOKです。

スカートの場合は、色や柄が派手にならないように注意します。また、スカートは丈が短すぎないように調節し、自分の体型にピッタリと合わせるのがポイントです。

パンツ着用する場合も落ち着いた色を選び、上半身のジャケットと合わせるのが基本です。素足や靴下・タイツは避け、ストッキングを着用するのが一般的です。

どちらの場合も色付きや柄ありのストッキングはカジュアルな印象を与えてしまうため、色は控えめで柄のないものを選びましょう。

看護師の面接における靴やかばんの小物の選び方など、身だしなみの基本

看護師の面接では、靴やかばんなどの小物にも気を配る必要があります。全体のアイテムをチェックして、身だしなみを整えるのが重要です。

以下では、看護師の面接における身だしなみの基本について解説します。

面接ではパンプスが基本

看護師の面接では、パンプスを履いていくのが基本です。着用している服に合った色で、あまり派手な配色にならないように注意します。

高いヒールなどは面接における印象が良くないため、おしゃれ目的で履く靴は避けましょう。

面接時のカバンは書類の入るサイズを意識する

面接時に持っていくカバンはシンプルなものを選び、履歴書などA4サイズの書類がスムーズに入る大きさがおすすめです。おしゃれさよりも簡素さを重視し、カバンで注目を引かないように注意します。

カバンには筆記用具やハンカチ、ホコリとりのブラシなどを入れておくと面接当日に役立ちます。

面接でのメイクはナチュラルなものを意識する

面接時のメイクは、ナチュラルなものを意識しましょう。勤務するときと同じになるように、普段のメイク方法で問題ありません。気合いを入れ過ぎてメイクが派手になると、採用担当者によっては印象が悪くなる可能性があります。

面接時にはメイク以外にも力を入れるべきポイントが多数あるため、あまり時間をかけずにナチュラルメイクで抑えるのがおすすめです。

髪が長い場合には後ろで束ねる

髪が長い場合には、面接までに後ろで束ねるのがポイントです。風の強い日などは早めに面接会場に向い、その場で髪の毛を整えることで印象が良くなります。

髪の色は黒が最適ですが、黒に近いブラウンなどでも特に問題はありません。派手な髪色にしている場合には、転職活動に向けて早めに落ち着いた色に変えておくのが無難です。

面接時はアクセサリーを外す

面接時はアクセサリーをすべて外し、何もアクセサリーを身につけていない状態で臨むのが基本です。唯一結婚指輪に関しては、そのままでも問題ありません。

また、爪をチェックし、事前に綺麗に整えておくのがポイントです。面接では指先などの些細な印象が残る可能性もあるため、細かい確認が重要となります。清潔感のある指先で面接に臨みましょう。

面接時の服装に関する注意点

看護師の面接時には、いくつか服装に関する注意点があります。何に注意すべきなのかを確認し、面接前に万全な状態に整えられるように備えるのがポイントです。

以下では、看護師の面接時の服装に関する注意点を解説します。

面接会場に着いたら全身をチェックする

面接会場に着いたら、身だしなみをトイレの鏡などでチェックしましょう。目立つほこりなどを取り払い、髪の毛を整えて面接に臨むのが基本です。

全身をくまなくチェックし、不自然な部分を極力なくして余計な印象を与えないのが面接時のポイントです。

スーツは面接当日にいきなり着用しない

スーツは面接前に着用し、問題がないことを確認しておく必要があります。当日に初めて着用すると、ほつれなどを発見しても直す時間がないケースが考えられます。

事前に着用してしっかりと身体にフィットすることと、客観的にみて不自然な部分がないことをチェックすると良いでしょう。

面接のお悩みは「ナースキャリアネクスト」へ

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まとめ

看護師の転職時には、服装にも気を遣う必要があります。適切な服装で面接に臨めるかどうかで、合否が左右される可能性もあります。この機会に面接に適切な服装や注意点を確認し、本番に備えてみてください。

看護師の転職時には、ナースキャリアネクストを使ってサポートを受けるのがおすすめです。転職のプロによる面接時の服装やマナーについてのアドバイスを受けたり、多数の病院や医療機関の中からあなたの希望に合った職場を紹介してもらうことができるなど、利用時には多くのメリットがあります。面接の設定や条件交渉なども任せられるため、スムーズに転職活動を進めることができるでしょう。

転職のプロおよび看護師専門のアドバイザーが入職までを一気通貫で支援するため、困ったときにはいつでもお気軽にご相談いただけます。

まずはナースキャリアネクストに登録して、転職活動をしやすい環境を整えてみてはいかがでしょうか。